dream
「あー、おはよー。」
雪を払いながらこっちを見ている。
「あっ、先輩、おはようございます。大丈夫ですか?」
一応心配なので聞いてみる。
「うん。すっげーぼーっとしてた。恥ずかしいなー、後輩の前でコケるなんて」
ハハっと笑いながら言う。
「大丈夫なら良かったです。」
昨日のことを咄嗟に思い出し、逃げるようにして学校へ向かう。
その後先輩は、友達と遭遇して登校していた。
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