ひだまりの詩


けれど、5歳児の体力はすごくて、、



「ハァハァ、ハァ、」


やばい、息が苦しい。

落ち着けようと深呼吸をするけど、

そのせいで咳も出てきてしまった。



「ハァハァ、ゲホッ、ハァ、ケホケホッ」


「しらいしせんせ?どうしたの?
だいじょうぶ?」


ももちゃんが駆け寄って来てくれた。

大丈夫だと答えたいのに

咳が止まらなくて息が苦しい。



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