ひだまりの詩


私は今、家の近くの保育園で保育士の

仕事をしている。


今年は5歳児クラスの副担任。

5歳児ともなるとみんな元気いっぱいで、

一緒に遊ぶのも疲れる、、


私は喘息がひどいから少し走っただけで

息切れがする。


でも、病気のことは他の先生たちに

言ってないし、

私は1番新米の保育士だから

休むわけにはいかない。



それに弱音を吐いたらまた嫌われる。

迷惑をかけたらうざがられる。




それが何よりも怖いんだ。

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