ひだまりの詩


私のエプロンの裾を引っ張ってきたのは

しょうきくん。



「もうすぐこうえんだってー」


「そうだね、楽しみだね!」


そう言って頭を撫でようと下を向いたとき、


クラッ


「…ッ、、」


「せんせ?どうしたの?」


「…いや、なんでもないよ。」



そっか〜 とお友達の方に向き直った

しょうきくん。


危なかった。

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