ひだまりの詩


なんとか公園に着いた。

子どもたちは一斉に遊具の方へ走っていく。



「白石先生はこっちお願いします。」


原田先生に言われてみんなの

レジャーシートを広げていく。


「…ハァ、」


正直結構きつい。

たぶん熱も上がっているんだろう。



「白石先生?大丈夫?」


「、あっ、何でもないです。すいません。」



原田先生に心配かけてしまった。


もっとしっかりしないと。

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