卒業式の祈り
今朝目を開けたら、卒業式だということを思い出して、あの約束を思い出して、気がつけば学校へ来ていた。
今日、この場所に来れば、彼に会えるような気がしていたから。
おかしいよね、私。
みんなが変な目で見るのも当然かもしれないな。
頭がおかしくなっちゃったのかな、私。
でも、信じてるんだ。
三井くんは約束を破ったことなんて一度もないから、きっとあの約束も覚えてくれて必ず今日ここで会えるんだって。
信じていたいんだ。
「三井くん、私」
今日、この場所に来れば、彼に会えるような気がしていたから。
おかしいよね、私。
みんなが変な目で見るのも当然かもしれないな。
頭がおかしくなっちゃったのかな、私。
でも、信じてるんだ。
三井くんは約束を破ったことなんて一度もないから、きっとあの約束も覚えてくれて必ず今日ここで会えるんだって。
信じていたいんだ。
「三井くん、私」