犬猿だったはずの同期を甘く誘惑したら
極上の愛ある策略の行く末



そして、2月の中旬にに入った頃。
ようやく新商品が出来上がった。



2月に入ってからは特に休みもなくひっきりなしに働いた俺は、部長から休めと数日間の休みをもらった。



なんだか、本当に自分の納得するものが出来て、清々しい気分だったし、守屋との関係も、やっと白黒付けられると思ったら待ち遠しいと思った。


休みの間に守屋への告白プラン練らねぇとななんて思いながら帰宅していると、守屋から着信があった。


ん?俺の伝達不足でもあったかな。
なんて思いながら電話に出る。




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