人間心理ゲーム?!
3章 思い出された過去

あれから奏多に
電話番号とメアドを教えて
そのまま家に帰ってきた。

母に今日あった出来事を話すか話さないか迷ったが結局話すことにした。

『12年前の事件を追ってる警察官だった。』

って話したところで母はあたしに聞いた。

『それは確かに12年前って言ったの?』

『うん。』

とあたしが言うと


『そのジャックしてたっていう刑事さんの名前は??』

と聞かれた。


『木村奏多っていう人だよ↑まだメッチャ若いみたいだけど。』

あたしが言うと

『そう……。』


と母は言い、自分の部屋に戻ってしまった。


何かあたし気にさわるような事言っちゃったかなぁ…?


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