俺様副社長のSweet Day
「愛してるよ、心海」
チュッと口づけされて、一瞬離れる唇。
「目、閉じて」
「ん?」
「口、あけて?」
「.......?」
なんだろうと思いながら、少し口を開けると、暁のキスが降ってきて。
そのあとすぐに甘い何かが口の中に降りてきて、これはチョコレートだと咄嗟にわかる。
そして、入り込んできた舌はチョコレートを口内で転がすように動く。
「ん.......、あき、ら」
言葉にならない言葉を紡ぐ。
そして、口の中を動く舌でチョコレートが溶けて液状になっていく。
ずるっとヨダレなのかなんなのかわからない何かが口の中に溜まっていくのがわかる。
「甘かった?」
「.......う、うん」
チョコレートもキスも甘くて。
恥ずかしいほど甘くて。
「あたしも愛してるよ。暁」
少し前の暁の言葉にいま、返事をする。
あたしたちの甘い甘い。
Sweet Valentine Story
来年も再来年もこれからもずっとずっとふたりで紡いでいくStory
Happy Valentine!!
-Fin-
チュッと口づけされて、一瞬離れる唇。
「目、閉じて」
「ん?」
「口、あけて?」
「.......?」
なんだろうと思いながら、少し口を開けると、暁のキスが降ってきて。
そのあとすぐに甘い何かが口の中に降りてきて、これはチョコレートだと咄嗟にわかる。
そして、入り込んできた舌はチョコレートを口内で転がすように動く。
「ん.......、あき、ら」
言葉にならない言葉を紡ぐ。
そして、口の中を動く舌でチョコレートが溶けて液状になっていく。
ずるっとヨダレなのかなんなのかわからない何かが口の中に溜まっていくのがわかる。
「甘かった?」
「.......う、うん」
チョコレートもキスも甘くて。
恥ずかしいほど甘くて。
「あたしも愛してるよ。暁」
少し前の暁の言葉にいま、返事をする。
あたしたちの甘い甘い。
Sweet Valentine Story
来年も再来年もこれからもずっとずっとふたりで紡いでいくStory
Happy Valentine!!
-Fin-