あの日交わした約束
「俺の中学の後輩、篠崎恵美里って言うんだ。優秀なドラマーなんだ‼」と徹はナゼか誇らしそうに言う。
「恵美里ちゃん、紹介するね!」と宥が言う。
「で、お前らはどーゆう知り合いだ?今あったばっかだろう?」と別のメンバーが言った。
「同じオーディション番組に出てた」と宥が言うと、
「は?じゃぁ、お前が激推ししてたドラマーってこと?」とメンバーが言ってそうだよと宥が笑う。
「二人がそこまで推す人物なら間違いないよね?もうすぐ夏休み入るし、今決まるなら最高だよ?」とメンバーが言って宥と徹は頷いた。
「とりあえず、メンバー紹介しようかな」と宥が言う。
「じゃあ、俺からね。2年3組、和田徹です。キーボード兼ギターやってます」と徹が言う。
「いつからキーボードを?私が知ってる先輩は…ギターでしたけど?」と恵美里が言うと、「キーボードは公にしてなかったからね。あの時は」と、徹は苦笑いした。
「じゃあ次…2年3組、阿久津祐(タスク)です。メインギター担当です」とメンバー、祐は言った。
「次、俺!ベースの高木豊。2年3組だよぉ。よろしくね」と豊は挨拶した。
「俺は2年3組の井原勝(マサル)だ。ちなみにボーカル」と勝が挨拶して、全員のメンバー紹介が終わった。
「俺はさっき挨拶したから省くけど、ここの、サブメンドラマーだから」と宥は言った。
「今まで華漣(カレン)って名乗ってたんだけど…これを機に椿に改名しようかなって思ってる」と徹が言い出した。
「良いと思う。恵美里ちゃんに合いそう」と宥は笑った。
「宥から聞いたかな?幻のバンドって呼ばれてること」と祐が言った。
小さく頷く恵美里。
「最初のやつはここを辞めた理由は俺らと合わずに、納得の行くモノが仕上がらなかったからだそうだ。けど、その後の人ら数名は理由を言わなかった。それで見立てた結論は…そいつがかなりの圧をかけたイビり(イジメ)をしているということだ」と勝は言った。
「そんなこと、何があっても許せることじゃない‼俺らはキミにそんな想いはしてほしくない。お互いにいい関係を築いてこれからずっと一緒に音楽をやっていきたい!本気でそう思ってる」と徹は言った。
「だから、俺ら全力でフォローするし、何かあったらすぐ言って欲しいんだ!」と宥は言った。
「はい。このメンバーとなら、本気でプロで頑張れるって信じてますから!私の知りあいに今急成長している、芸能事務所の社長がいますから。その人からものすごいラブコールを受けているので、一緒に目指してもらえませんか?もちろん、宥先輩も一緒に…」と恵美里は言った。
「ほんとに?てことは…もしかしてあの時の…」と宥。
「そうです。あれからずっと家族みたいに付き合ってくれてて、今回のこの決断も彼に背中を押されたからなんです」と恵美里が言うと、「いい関係築いてきたんだね」と宥は笑った。
「恵美里ちゃん、紹介するね!」と宥が言う。
「で、お前らはどーゆう知り合いだ?今あったばっかだろう?」と別のメンバーが言った。
「同じオーディション番組に出てた」と宥が言うと、
「は?じゃぁ、お前が激推ししてたドラマーってこと?」とメンバーが言ってそうだよと宥が笑う。
「二人がそこまで推す人物なら間違いないよね?もうすぐ夏休み入るし、今決まるなら最高だよ?」とメンバーが言って宥と徹は頷いた。
「とりあえず、メンバー紹介しようかな」と宥が言う。
「じゃあ、俺からね。2年3組、和田徹です。キーボード兼ギターやってます」と徹が言う。
「いつからキーボードを?私が知ってる先輩は…ギターでしたけど?」と恵美里が言うと、「キーボードは公にしてなかったからね。あの時は」と、徹は苦笑いした。
「じゃあ次…2年3組、阿久津祐(タスク)です。メインギター担当です」とメンバー、祐は言った。
「次、俺!ベースの高木豊。2年3組だよぉ。よろしくね」と豊は挨拶した。
「俺は2年3組の井原勝(マサル)だ。ちなみにボーカル」と勝が挨拶して、全員のメンバー紹介が終わった。
「俺はさっき挨拶したから省くけど、ここの、サブメンドラマーだから」と宥は言った。
「今まで華漣(カレン)って名乗ってたんだけど…これを機に椿に改名しようかなって思ってる」と徹が言い出した。
「良いと思う。恵美里ちゃんに合いそう」と宥は笑った。
「宥から聞いたかな?幻のバンドって呼ばれてること」と祐が言った。
小さく頷く恵美里。
「最初のやつはここを辞めた理由は俺らと合わずに、納得の行くモノが仕上がらなかったからだそうだ。けど、その後の人ら数名は理由を言わなかった。それで見立てた結論は…そいつがかなりの圧をかけたイビり(イジメ)をしているということだ」と勝は言った。
「そんなこと、何があっても許せることじゃない‼俺らはキミにそんな想いはしてほしくない。お互いにいい関係を築いてこれからずっと一緒に音楽をやっていきたい!本気でそう思ってる」と徹は言った。
「だから、俺ら全力でフォローするし、何かあったらすぐ言って欲しいんだ!」と宥は言った。
「はい。このメンバーとなら、本気でプロで頑張れるって信じてますから!私の知りあいに今急成長している、芸能事務所の社長がいますから。その人からものすごいラブコールを受けているので、一緒に目指してもらえませんか?もちろん、宥先輩も一緒に…」と恵美里は言った。
「ほんとに?てことは…もしかしてあの時の…」と宥。
「そうです。あれからずっと家族みたいに付き合ってくれてて、今回のこの決断も彼に背中を押されたからなんです」と恵美里が言うと、「いい関係築いてきたんだね」と宥は笑った。