クローバー
咲良side
何買うのか尋ねてもそっけない態度の海斗。
なんか嫌われるようなことしちゃったのかな…
せっかくの初デートなのに。
せっかくの誕生日なのに……
朝食を進藤さんが働くカフェで済ませ、海斗が運転する車で近くのデパートへ行った。
こんな所に来るの久しぶりだな。
前はお母さんとよくきてたけど…
私は海斗の後についていくと、またまたノゾミの雑誌に載っていた有名な化粧品のお店に入った。
「え!?海斗ってお化粧してるの!?」
「ばかっ!ちげーよ!」
海斗は少し笑いながら答えた。
お店に入るとすぐに海斗を呼ぶ女の人がいた。
「海斗ー!」
「よぉ。果歩。この子この前話した俺の彼女。」
「えー!可愛い!美咲ちゃんこっちきて!」
紹介してくれたのかな?と思った途端私は果歩さんに連れられて大きな鏡の前に座るよう言われた。
なんか嫌われるようなことしちゃったのかな…
せっかくの初デートなのに。
せっかくの誕生日なのに……
朝食を進藤さんが働くカフェで済ませ、海斗が運転する車で近くのデパートへ行った。
こんな所に来るの久しぶりだな。
前はお母さんとよくきてたけど…
私は海斗の後についていくと、またまたノゾミの雑誌に載っていた有名な化粧品のお店に入った。
「え!?海斗ってお化粧してるの!?」
「ばかっ!ちげーよ!」
海斗は少し笑いながら答えた。
お店に入るとすぐに海斗を呼ぶ女の人がいた。
「海斗ー!」
「よぉ。果歩。この子この前話した俺の彼女。」
「えー!可愛い!美咲ちゃんこっちきて!」
紹介してくれたのかな?と思った途端私は果歩さんに連れられて大きな鏡の前に座るよう言われた。