クローバー
「海斗今出てて3〜4分で来ると思うからこっちでまってて!」
そう言って裏のお部屋に入れてくれた。

ざーんねん。
海斗に見せるの楽しみだったのに…

落ち込みながら座っていると1〜2分経ったくらいで海斗が来た。
走って少し息が切れている。

「海斗大丈夫??」

「わり……はぁ…え、あれ?髪…」

「髪も果歩さんがやってくれたの。」
きづいてもらえた嬉しさと照れくささで少し目をそらした。

すると海斗はまっすぐ私をみつめ
「すっげー可愛い!」
笑顔でそう言ってくれた。
< 68 / 82 >

この作品をシェア

pagetop