女嫌いのイジワル上司を攻略します!
「まぁとりあえず、さり気なく侑司くんに聞いてもらうね?
小夏がこのまんま悩んでるの、私もヤだから」
そう言ってくれる真帆は心強いけど、もし本当に宮田 小夏と比べてちょっとそういう気持ちにならないとかだったら本気で傷つくなぁ〜。
なんて思いながらも、潤さんの本当の気持ちを知れないのも悲しいし、やっぱりここは、真帆に頼もうと思った。
「まぁ、心配しなくても、私は絶対、大事にしてるんだと思うよ?」
「そうだといいな…」
そう言いながら真帆とおやすみして、布団に入った。
もうすぐ私の誕生日で23歳になる。
もっと大人っぽくなって、潤さんのこと自信もって誘ったり出来るようになりたいな…。
そんなことを思いながら眠りについた。