私の知らない「ワタシノココロ」
私の中学での最大の黒歴史。それは、ちょうど今朝の夢に出てきた奴に対してとった私の行動。
「そんなの決まってんじゃん。君の顔が俺の好みだから。」
そう言われたあと私は頭が真っ白になって、気づけば力の限り叫んでいた。
「みんな顔ばっかり!なんで!?私の価値はそれだけ!?ふざけないで!」
普通だったらこれを聞いたのはその男子ひとり。でもこの時は、時間と場所がいけなかった。昼休みに、教室のあるフロアから一つ外れた廊下。当然教室の方に声が響き、人が出てきた。
それから私に貼られたレッテルは、「自意識過剰女」。自分が可愛いと思い込んでる奴だと何度も罵られた。言っていたのは、私じゃないのに。
そんな出来事もあって、私は高校を中学からなるべく遠いところにした。知り合いが誰もいないように。それなのに一人だけ。そう、淡河は同じ中学だった。
「そんなの決まってんじゃん。君の顔が俺の好みだから。」
そう言われたあと私は頭が真っ白になって、気づけば力の限り叫んでいた。
「みんな顔ばっかり!なんで!?私の価値はそれだけ!?ふざけないで!」
普通だったらこれを聞いたのはその男子ひとり。でもこの時は、時間と場所がいけなかった。昼休みに、教室のあるフロアから一つ外れた廊下。当然教室の方に声が響き、人が出てきた。
それから私に貼られたレッテルは、「自意識過剰女」。自分が可愛いと思い込んでる奴だと何度も罵られた。言っていたのは、私じゃないのに。
そんな出来事もあって、私は高校を中学からなるべく遠いところにした。知り合いが誰もいないように。それなのに一人だけ。そう、淡河は同じ中学だった。