あの子のヒミツ
私は、紅茶とショートケーキをご馳走になった後、芽亜里ちゃんの部屋に行った。
そこには、女の子らしいものがたくさんあった。
可愛らしいぬいぐるみ。
花柄のベッドにピンクのカーテン。
そして棚に飾られているたくさんの人形。
「良いなぁ。芽亜里ちゃんは、1人部屋で!私なんか下に弟がいるから、一緒の部屋だしベッドも2段なんだよね~。」
「へぇ、柚月ちゃんって弟がいるんだ!羨ましい~!」
「えー。そんなことないよ!この間だって・・・・・・」
そこから私達は、いろんな話をした。
好きなテレビ番組や好きなこと歌や芸能人とか。
そんなことを話しているうちに夕方になってしまった。
「ごめんね。こんな遅くに・・・・・・。」
「ううん。大丈夫!じゃ、またね!」
「うん。バイバイ!柚月ちゃん!」
(次は、あの子にしよっと・・・・・・。)