守護霊


「・・・さて。23時回りました。

守護霊様、反町君達。

そろそろヒトミの帰宅時間になりますのでよろしくお願いします。」


[相分かった。]


「こんな時間まで1人夜遊びとは、
アイドルの自覚もないクソ女だな。」


「反町君。

犯してる最中、写真や動画を忘れないようにお願いしますよ。」


「分かってるよマスター。

警察にチクられたらたまったもんじゃない。バシバシ撮って、脅しに使っておく。」



さっきから・・・何を言ってる・・・?

本当に・・・本当にヒトミを襲うつもりなのか・・・・?




[では行こう。]


体が立ち上がり、
反町君達を従えてカフェ“HELL”を出る。


そのまま・・ファンタスティポの方へと歩き出した。





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