女子高パラダイス?!
「秋吉くん」


と、昼休みに
声をかけてきたのは白鳥さん。



「よっ!」


「ちょっと話せる?」


「うん」



そう言って、俺と白鳥さんは
2人で中庭にまでやってきた。



「佐和と・・・付き合うことに
 なったんでしょ?」



「おう!」



俺から白鳥さんには話してないってことは
佐和から白鳥さんに話したんだと
思うと、うれしかった。



「そっか!
 ・・・・聞いたんでしょ?」



「ん?なにを?」



「私達がしてきたこと」







< 312 / 471 >

この作品をシェア

pagetop