女子高パラダイス?!
すぐに打ち明けてもらえるほど
俺と白鳥さんの距離は近くないわけで・・


「悩んだら、相談のってね」


そう言って、白鳥さんは教室に
戻っていった。




中庭から、フッと俺達の教室のある3階を
見てみると・・・・


廊下の窓際に佐和の姿が。



見てたの?




慌てて目をそらした佐和。





なんか、かわいい。



俺はとびっきりの笑顔で手を振った。
佐和は、少し微笑んで
小さく手を振っていた。



なんだよぉ、めっちゃかわいいじゃん。









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