欲望の館~ウザい奴らは消えてゆく~
その画面は、紛れも無く、音緒の『望み』履歴だった。しかし、音緒は動じない。
「なあ、音緒、このユーザーはお前だろ?この『leku』ってハンドルネーム…この前俺たちが一緒に買いに行ったゲームでお前がつけてたのと同じだよな?…音緒…何でこんな望み書いたんだよ!!」
最初に書いた片須と毒島のこと、他学年のいじめっ子を殺すように書いたこと、近所のコンビニに現れるクレーマーを惨殺するように書いたことなど、これまでに音緒が『欲望の館』で制裁を下したことに対して、怒りをあらわにする剣。
まさかユーザー名でバレるとは…流石2人だな…
バレたら仕方ないと思い、音緒は言った。
「なあ、音緒、このユーザーはお前だろ?この『leku』ってハンドルネーム…この前俺たちが一緒に買いに行ったゲームでお前がつけてたのと同じだよな?…音緒…何でこんな望み書いたんだよ!!」
最初に書いた片須と毒島のこと、他学年のいじめっ子を殺すように書いたこと、近所のコンビニに現れるクレーマーを惨殺するように書いたことなど、これまでに音緒が『欲望の館』で制裁を下したことに対して、怒りをあらわにする剣。
まさかユーザー名でバレるとは…流石2人だな…
バレたら仕方ないと思い、音緒は言った。