欲望の館~ウザい奴らは消えてゆく~
『桃山 雁翔を苦しまないように殺して欲しい。』
新しく『望み』を書き、雁翔に見せつける音緒。
「や、やめ……やめろぉおお!!」
雁翔は叫び、音緒に飛びかかった。
音緒のスマホは床に落ちた。
しかし雁翔は、逆に音緒に押し倒されてしまった。
雁翔の上に馬乗りになった音緒は、左手で雁翔の両手を縛り付けた。
「お前の事は信じたかった…でも、ごめんな?敵は始末するしか無い…。お前が敵になった以上、野放しには出来ない…」
音緒は床に落ちたスマホに右手を伸ばし、掴んだ。
その瞬間、自らの死を悟った雁翔だが、もはや抵抗する力など無かった。
「大丈夫。…苦しまないように逝かせてやる…」
新しく『望み』を書き、雁翔に見せつける音緒。
「や、やめ……やめろぉおお!!」
雁翔は叫び、音緒に飛びかかった。
音緒のスマホは床に落ちた。
しかし雁翔は、逆に音緒に押し倒されてしまった。
雁翔の上に馬乗りになった音緒は、左手で雁翔の両手を縛り付けた。
「お前の事は信じたかった…でも、ごめんな?敵は始末するしか無い…。お前が敵になった以上、野放しには出来ない…」
音緒は床に落ちたスマホに右手を伸ばし、掴んだ。
その瞬間、自らの死を悟った雁翔だが、もはや抵抗する力など無かった。
「大丈夫。…苦しまないように逝かせてやる…」