闇の外側
5人はまだ納得してないようだが、隼人が
「美優。姫になれ」
といきなり訳の分からない事を言い放った。
美優「今度はなに?姫?何それ、とにかく私はあなた達と関わる気はない」
と冷たく返した。

玲於「そうですね、とりあえず本題に入りましょう。美優ちゃん、姫って言うのは私達、雷龍が守る女の子の事です。」
玲於に説明された。

美優「だから言ってるでしょ、私はあなた達と関わる気もなければ、守られようとも思わない。守られる資格もない。だからこれ以上、私に関わらないで。」

美優は無表情を装っていたが、5人には、その表情はどこか苦しそうに見えた。
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