捕まえました。
「疲れているので癒して下さい」

そう言って私の肩に顔を埋める。



ちょっと。

なんなんだ、この可愛い物体は。

まるで犬のように愛嬌を振りまいて。

私の胸がキュンっと跳ねた。
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