星屑の涙
「光栄です、英雄戦艦ラグナログの艦長を努めている人の指揮下です」
「誉めてもらって嬉しいよラインフリード少尉」
「艦長そろそろ月を通過します」
「よし、アイン大尉艦内放送するので準備を」
「わかりました」
そして、アイン大尉がラグナロク艦内に艦内放送の準備を終えると
「ラグナログ全クルーに告げる、これから艦は月にあるセレーネ上空を通過する、かって起こった人類の悲劇でたくさんの命が失われた、そして、我々はその人たちの事をけして忘れてはならない、そしてラグナログ全クールに告げる、セレーネの悲劇で起こった犠牲者に敬礼捧げる」
そして、ラグナログが月のかって繁栄していた月面都市セレーネに上空に差し掛かったとき。
「全クルーセレーネの悲劇の犠牲者に敬礼」
セレーネの悲劇の犠牲者にたいしての敬礼、これはかって起こった人類史に残る残酷なテロ事件の犠牲者にたいして月上空を通過するさいに決められた事である。
数時間後、ラグナロクは第一次ワープアウトを終えヴィユノーク星系に航行していた。
「艦長ブィユノーク星の首都星、アリエスから通信です」
「ラグラス艦長、私はアリエス







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