キミの恋に溺れさせて


千に抱っこ、されてる……


私の戸惑った声が聞こえてないかのように、千は私を膝の上に乗せて、私の背中で寝はじめた



「せー……みんな、見てる……」


「いちゃいちゃしてるーっ」


「見てるこっちが恥ずかしいんだけどっ」


「羽から離れろ千っ」


「う、動けない……」



朝から大変な一日、でした……

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