人間消去サイト2
とある館にて 叶夢side
「おねーちゃん!どういうこと!?」
「うわっ!びっくりした~!何が~?」
「この薬のこと!あの時・・・・・・。」
〈回想〉
『ねぇ、ちょっと来て~!』
『何~?おねーちゃん?』
『ちょっとこれ。飲んでみてよ!』
差し出されたのは、カプセル型の薬。
おねーちゃんのことだからなぁ。
怪しい・・・・・・。
『え~。』
『いいから!今回重大な大仕事するんだから!お願い!』
『わ、分かったよ・・・・・・。』
「って言って飲んだら、あっという間に地味~な女の子になっちゃって!挙句の果てに性格まで暗い設定だから、魔女とか言われて大変だったんだからね!」
「ごめんごめん・・・・・・。アハハハ。」
「んで、代償は私達に関する記憶か~。まぁ、あの子もいずれ忘れるけど。ねぇ、チョコのお墓参り行ってきていい?」
「良いよ。行こう。」