人間消去サイト2
おねーちゃんと暮らして1週間がたった。
今は、『人間消去サイト』の管理人としてお仕事をしている。
それが、とっても楽しいんだ!
そして、おねーちゃんと一緒に街を歩いていたある日。
「それでねー」
「三四ちゃん!!」
「 ・・・・・・・・?」
そこには、同じくらいの女の子がいた。
(この子だあれ?)
「やっと!やっと見つけた!私だよ!日南 詩織(ひなみ しおり)。覚えてない?」
「ごめんなさい。知らないです。」
「・・・・・・そう。」
「詩織ちゃん。ちょっと、お話良いかな?」
おねーちゃんが声をかける。
コクリと頷く詩織ちゃん。
そして私達は、近くのカフェにやって来た。