人間消去サイト2


「聞こえる〜?おーい!」



声が聞こえ、うっすらと目を開ける。



やはり、何も変わっておらず拷問部屋にいた。




「少しは、謝る気になった?」



「自分のやってきたことを反省するんだね。」



(コイツら何なのよ・・・・・。何であたしがこんな目に。)



口を開いても、もう声が出なかった。



(こ、声が・・・・・・。)



すると、腕にチクリと小さな痛みがした。



(何?注射・・・・・?)



だんだんとその効果が強くなり、あたしの身体は何十倍・・・・・いや、何百倍もの痛みが襲う。



頭、手、足。あらゆる部分が痛い。



横を見ると、柿沼はもういなくなっていた。



あたしの苦しむ姿を見て楽しそうにガキ達が笑って不気味な歌を歌っていた。



My mother has killed me,


My father is eating me.


My brothers and sisters sit under the table


Picking up my bones,


And they bury them under the cold marble stone.














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