私の人生〜いつか人生捨てたもんじゃないと笑うために〜
本当に私でいいのか、と思ったし
まだ元彼を綺麗さっぱり忘れたわけでもない
そう伝えた。

「すぐに忘れられるものではないし
 思い出にしまっておいてもいいと思うし
 俺が忘れさせてあげれるように頑張るよ」
と、にこやかにこちらを見つめてくる。

その時、まだ早いと考える時間が、
頭脳があればだれも傷つくことなく過ごせたかもしれない。
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