私の人生〜いつか人生捨てたもんじゃないと笑うために〜
そのうち避難から戻って来る人たちも多く、
クラスも賑わっていった。
時間が経ったからか、私へのいじめはなくなり、
でもまつ毛がないこととかは知れ渡っているから
怖くて関わりを絶っていた。

ある日、親友をハブって欲しいと頼まれた。
何をメリットにそんなことを従わなきゃ
いけないのか、私には理解できなかった。

あの子が嫌い、だから貴方も嫌って
とかいう考え方は大嫌いだから、もちろんパス。
いじめたいなら私をいじめたらいい。

ハッキリとそんなことはしないって
言い切れたことを覚えている。

嫌だったことは絶対にしない。
ましてや大好きなやっとできた
1人だけの親友にそんな馬鹿なことを
できるわけもするはずもなかった。
< 22 / 283 >

この作品をシェア

pagetop