恐怖と愛
由衣は眠ったままだったので、よかった…。

取り合えず、場所を変えた。

コミュニケーションルームに行った。

麗美が口を開いた。

「実わね。
ここに来るとき、たまたま勇気先輩にあったの!
私も会ったことなかったんだけど、由衣がバイトしてることを誰かから聞いたみたい
でバイト先に来たみたい。


私も急いでいたかたら説明する時間もなく一緒に来たわけ。

由衣には怒られてしまうかもしれないけどね…。」


「俺は…そばにいながら…

由衣を助けることが出来なかった。」


「お前の所為《せい》ではない。
全部は父親と母親が悪いんだ…。」

店長が言ってくれたは俺は納得できなかった。

「俺も一緒に働いていながらフォローなんて出来てなかった。

あいつの家庭も知っていたし…。

アルバイトの人たちには由衣のこと話した方が良かったのかどうかなんて、

分からない。」


皆は自分を責めていた。


由衣は一人で抱え込んで苦しんでいる。


先生が来た…。
店長と話してる。


俺たちは由衣の病室に行った。

相変わらず寝たままだった。

勇気先輩が部屋で叫んでいた。

「ごめんね。

何も気づいてあげれなくて…。

申し訳なかった。

俺はずっと由衣のこと好きやから。」


告白宣言をしていたが由衣に聞こえてるかは分からない。

身動きもなんも反応もナシだった。

店長が戻ってきた。

俺たちは心配そうに店長を見た。

「もしかしたら…
目覚めないかもしれないって…。

かなりの精神状態が酷く、しかも虐待を受けていたところがたまたま運が悪いところだったらしく命も危ないかもしれないって…。」


俺たちは固まってしまい声を出すのもやっとだった。

多分、一番ショックだったのは麗美だったと思う。

とりあえず、今日は俺たちも帰った。


勇気先輩と連絡交換だけし何かあったら連絡するって形になった。


店長はそばにいることになったらしい。


病院の先生には虐待のことも話したらしく、そこことを警察やらに伝えたらしい。


それで事情を聞きに病院に来るらしい。


後日、店長に病院来るように頼まれて、麗美と俺は向かった。


そうしたら警察がいて詳しく聞かれた。

今までのことを伝えた。

麗美の方がいっぱいあって泣きながら伝えていた。



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