恐怖と愛
4章

~由衣~ 病院

 私は目が覚めた。

その時いたのは岩丸君と勇気先輩、麗美がいた。

麗美は私を抱きしめてくれた。

父親が逮捕されたことを聞いた。

これからのことはまた、今後になることになった。

とりあえず、1ヶ月近く眠っていたため、筋肉も落ちてるのもあるし体力もだいぶ消耗してるのもあった。

とりあえず、目が覚めたので先生も来た。

明日、検査することになった。

 夜には店長が来てくれて
甘いものを持ってきれくれた。

そして皆も来てくれて嬉しくて涙が出た。

麗美も泣いていた。


勇気先輩のことは、おおまかに麗美から聞いた。

私は由美姉ちゃんと会って良かった。

気持ちもスッキリしていた。


皆が帰った後、引き出しを開けた。

ネックレスと手紙だ。



手紙は今、読むべきではないと思って読むのは辞めた。

 
 翌日

私は午前中は検査ばかりだった。

少しリハビリして終わりになった。

誰かがマッサージしてくれていたため、筋肉があまり変わらないと療法士(リハビリの先生)がそうやって教えてくれた。

 私は学校も休んでるためクラスの子に連絡した。

そうしたらクラスの学級委員の美沙(みさ)ちゃんが来てくれた。

私は驚いた。

どうやら担任から聞いたらしい。

ノートをまとめた紙と色紙を持ってきてくれた。

美沙ちゃんと学校の皆が待ってることを伝えてくれた。

私は色紙を持ってきてくれたが…なんか本当に色紙に書いたあることを思ってるのかなって思った。

学校もどうしようか悩んだ。

このまま麗美と一緒に通信制に行こうか悩んだ。

とりあえず、早く体力を戻さないと退院も出来ない。

全日制だとバイト時間が短くなってしまうのが嫌だった。

後は学校費の問題もあったし。

これから、いろいろと考えることがたくさんあった。

そう思うと本当に生きる気しないが…約束した以上頑張るしかなかった。

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