恐怖と愛

　７月の頭。
　
　太陽の日差しがガンガンと照り着く。
　
　俺は、友美に買い物の付き添いで街にいた。

学校も休日で休みのため、色んなところに回された。

　俺は荷物持ち。

少し喫茶店で冷たいものを飲んでるときに見覚えがある人が通った。

それは由衣だった。

派手に化粧してダメージジーンズを履いていた。

上のはおへそを出した服装だった。仲良く男性と歩いていた。

　声を掛けようと思ったがやめた。


　そして、月曜日。
また学校が始まる。


　坂を登ろうとしたら由衣が目の前、歩いていたが俺の存在に

　気が付かなかった。

　学校に来ていても部活には来なかった。

　俺は…どうすればいいのか分からないし

　何をしてあげればいいのか分からない。
　　
　それから由衣とは学校で会っても話さなかった。