先輩と二人だけのあまい時間
3.
愛の挨拶/エドワード・エルガー
『じゃあ、蓮先輩のとこ行きましょう。』
しばらく2人で話して、もう外は真っ暗。
先輩を教室まで連れて行かないと。
「あ、その前にお礼。」
先輩は、そう言って椅子から立ち上がって何かを探して辺りを見回してる。
『はい、これですよね?』
私が差し出したのは、床に置かれたか先輩のカバン。
「あ、ありがとう。
ちょっと待って。」
先輩は、慣れた手つきでカバンを開けて何かを取り出す。
「はい、カイロのお礼。
大したものじゃないけど。」
キレイに包装された何かを受け取る。
『ありがとうございます。
開けていいですか?』
「うん。」
ピアノの上で、慎重に包装を解いていく。
『キャラメル?』
「そう、チョコ味のキャラメル。
ほら、今日はバレンタインだから?
逆チョコってことで。」
オシャレな箱に入ったキャラメル。
しばらく2人で話して、もう外は真っ暗。
先輩を教室まで連れて行かないと。
「あ、その前にお礼。」
先輩は、そう言って椅子から立ち上がって何かを探して辺りを見回してる。
『はい、これですよね?』
私が差し出したのは、床に置かれたか先輩のカバン。
「あ、ありがとう。
ちょっと待って。」
先輩は、慣れた手つきでカバンを開けて何かを取り出す。
「はい、カイロのお礼。
大したものじゃないけど。」
キレイに包装された何かを受け取る。
『ありがとうございます。
開けていいですか?』
「うん。」
ピアノの上で、慎重に包装を解いていく。
『キャラメル?』
「そう、チョコ味のキャラメル。
ほら、今日はバレンタインだから?
逆チョコってことで。」
オシャレな箱に入ったキャラメル。