もののけ姫に愛されて。。―番外編―
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帰りがけによって行った…手作りジェラードのお店で、注文を済ませた美結と瑠奈…
そこに…お店の自動ドアが開き…、見覚えのある制服が見えた…
「あ、なに、お前ら?」
…と、途端に頬をひきつらせる…その人物に、瑠奈もつられて…
「佐伯、なんでついてくる?」
「違うゎっ! ただの偶然だっ!」
律と悠斗だった…
律は、ショーケース前にいた美結の隣りにいき…、ショーケースをのぞき込む…
「なに、頼んだ?」
その、すぐ近くに聴こえた声に…。。動揺が隠せない…
「え…っと、このチーズベリーのといちごミルクの…」
と、そのショーケースを指さしながら言った美結に、律はまたもや吹き出しながら…
「両方とも、ベリー系じゃん」
「あ。そっか…違うのにすれば良かった…」
「ま、いいんじゃない? ベリー系が好きなら…」
そぅ、微笑んでみせた律に、美結は耳元まで紅潮していた…
その笑顔を、すぐ近くで見られるだけで…嬉しかった…
「三枝さ~、律のこと、好きなの?」
と、ジェラードのお店のテーブルで、食べていた美結に、悠斗は、そぅ耳打ちしてきた…
瑠奈は、お手洗いに行っており。。律は、家から電話…と、一旦外に出ていた…
その、悠斗の言葉に…心臓が跳ね上がりそうになった…
「…え…?」
《ど…、どこでバレたの…?》
その、動揺が隠せない様子の美結に…
「あ、やっぱり…。。そうかな?…と、思って」
「なんで~?」
と、動揺している美結…、あまりの衝撃に、泣きそうになる…
「あ、別に…本人には言わないから。
でも、アイツを落とすのはかなり大変だと思うよ?」
「…分かってるょ、そんなの…
でも…」
美結は、お店の外で、話している律に、視線を向ける…
「……っ」
《…見ているだけで…、幸せだと思っていたのに…
さっきみたいに…、彼の視線の中に入りたい…と、思ってしまう…
これは、贅沢なことなのかな?》
その、視線の行方…に、悠斗は…
「まぁ…、大変だろうけど…。
協力してあげようか~?」
その、悠斗の言葉に…美結は、すぐ様悠斗に視線を戻す…
「…え…?」
「まぁ、どうなるか…は、俺も分からないけど。。
三枝が律と付き合えるように…!」
悠斗の言葉に、美結は両目を見開き…身を乗り出した…
「…なんで…?」
「まぁ~、それは、面白そうだからっ!」
その、悠斗の言葉に…、【そんな理由で?】と、思ったが。。
「なに? 付き合いたくないの? 見てるだけで満足?
そぅじゃないよね?」
と、真意をつかれ…、美結は何も言い返せない…
「でも~…。。」
「まぁ、どうなるか…分からないけどね?」
そぅ、笑顔で応えた悠斗に、美結は不安が拭いきれない…
帰りがけによって行った…手作りジェラードのお店で、注文を済ませた美結と瑠奈…
そこに…お店の自動ドアが開き…、見覚えのある制服が見えた…
「あ、なに、お前ら?」
…と、途端に頬をひきつらせる…その人物に、瑠奈もつられて…
「佐伯、なんでついてくる?」
「違うゎっ! ただの偶然だっ!」
律と悠斗だった…
律は、ショーケース前にいた美結の隣りにいき…、ショーケースをのぞき込む…
「なに、頼んだ?」
その、すぐ近くに聴こえた声に…。。動揺が隠せない…
「え…っと、このチーズベリーのといちごミルクの…」
と、そのショーケースを指さしながら言った美結に、律はまたもや吹き出しながら…
「両方とも、ベリー系じゃん」
「あ。そっか…違うのにすれば良かった…」
「ま、いいんじゃない? ベリー系が好きなら…」
そぅ、微笑んでみせた律に、美結は耳元まで紅潮していた…
その笑顔を、すぐ近くで見られるだけで…嬉しかった…
「三枝さ~、律のこと、好きなの?」
と、ジェラードのお店のテーブルで、食べていた美結に、悠斗は、そぅ耳打ちしてきた…
瑠奈は、お手洗いに行っており。。律は、家から電話…と、一旦外に出ていた…
その、悠斗の言葉に…心臓が跳ね上がりそうになった…
「…え…?」
《ど…、どこでバレたの…?》
その、動揺が隠せない様子の美結に…
「あ、やっぱり…。。そうかな?…と、思って」
「なんで~?」
と、動揺している美結…、あまりの衝撃に、泣きそうになる…
「あ、別に…本人には言わないから。
でも、アイツを落とすのはかなり大変だと思うよ?」
「…分かってるょ、そんなの…
でも…」
美結は、お店の外で、話している律に、視線を向ける…
「……っ」
《…見ているだけで…、幸せだと思っていたのに…
さっきみたいに…、彼の視線の中に入りたい…と、思ってしまう…
これは、贅沢なことなのかな?》
その、視線の行方…に、悠斗は…
「まぁ…、大変だろうけど…。
協力してあげようか~?」
その、悠斗の言葉に…美結は、すぐ様悠斗に視線を戻す…
「…え…?」
「まぁ、どうなるか…は、俺も分からないけど。。
三枝が律と付き合えるように…!」
悠斗の言葉に、美結は両目を見開き…身を乗り出した…
「…なんで…?」
「まぁ~、それは、面白そうだからっ!」
その、悠斗の言葉に…、【そんな理由で?】と、思ったが。。
「なに? 付き合いたくないの? 見てるだけで満足?
そぅじゃないよね?」
と、真意をつかれ…、美結は何も言い返せない…
「でも~…。。」
「まぁ、どうなるか…分からないけどね?」
そぅ、笑顔で応えた悠斗に、美結は不安が拭いきれない…