大空に花束を
第二章〜小さな贈り物
デビューを迎い終えた私達は、あっという間
に世間に知れ渡った。
『ダンス界の新星』『注目のダンサー』
記事に大きく出ている私は、まだ夢のようだ
った。
雑誌の表紙一面に、私達が大きく映ってるな
んて……!!
私は、雑誌を見ながら一人でまったりと微笑
んでいた。
「舞華さん。紀伊国舞華さん、診察室にお入り
ください。」
その声が聞こえると、私は急いで雑誌をカバ
ンの中にしまい、急いで診察室に入っていっ
た。
に世間に知れ渡った。
『ダンス界の新星』『注目のダンサー』
記事に大きく出ている私は、まだ夢のようだ
った。
雑誌の表紙一面に、私達が大きく映ってるな
んて……!!
私は、雑誌を見ながら一人でまったりと微笑
んでいた。
「舞華さん。紀伊国舞華さん、診察室にお入り
ください。」
その声が聞こえると、私は急いで雑誌をカバ
ンの中にしまい、急いで診察室に入っていっ
た。