携帯メールに恋して
大地は、昼休みに晴美にメールを送ろうとしたため、下の名前を入れるのを忘れてしまった。

晴美も、メールを見て、仕事と休憩の間にメールするのは、大変なんだろうなと思った。

次の日は、仁一が朝からいるとなんとなく、落ち着かない一日。

とうとう晴美は、その日のうちに、大地へメールを送ることはできなかった。



< 113 / 118 >

この作品をシェア

pagetop