携帯メールに恋して
メールができたので、朗に見せた。

「ぼくのこともかいてある」と、嬉しそうな朗。

「それじゃ送信するね」

「うん、どうやってそうしんするの」と、不思議そうに朗が聞いた。

「ここの送信ボタンを押すとメールが飛んでいくのよ」
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