携帯メールに恋して
朗は、まだ不満でならなかった。

そんな朗の頭を春美は、優しく撫でてあげた。

「ぼくのことも、絶対メールしてね」と、晴美に強い口調で言った。

「じゃこれできまりね」と、晴美は話一息ついた。


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