極上彼氏と癒し系彼女の日常

「なんでってそれは陽菜が神崎の体をじっくり見て変態おやじみたいになってたから目を覚まさせてやったんだよ。なあ、神崎」


「へ、へ、変態おやじ!?ちがうよね、有紀ちゃん。私そんなんじゃないよね。



急いで訂正してもらいたかった私。なのに、有紀ちゃんの反応は…。


「いや、うん。目が怖かったかな…ちょっとだけだよ!ちょっとだけ、うん…。」


いや、目が笑ってないよ!いやー、信じたくないよー!
うう、もうやだー。 

よし!


「ところで結くんは委員会何に入るか決めましたか?」


話を変えるしかない!


「話の変え方分かりやすすぎだろ。…俺も図書委員かな。」


「え、結くんって本そんなに好きじゃなかった気が。むしろ体育会系ですよね?」


結くんも図書委員になってくれたらうれしいけどあまり好きじゃないものを進めるのもなー。


「はぁー。」


思い切り溜息を吐く結くん。


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