果てしない運命の先に
「ちょっとサヤ!!!ギリギリじゃんっ!!!」
マヤだ。
マヤと、隣にいるユメは幼い頃からの友達で、
いわゆる幼なじみってやつね!


2人は、私のところに駆け足でやって来た。
「ちょっとすごい汗!早く拭かないと風邪ひくよ?」
ユメはそう言ってハンカチを差し出した。
さすがユメ!気が気くぅー!!
「ありがと!でも臭くなっちゃうからいいや!!」
と、私はユメがくれたハンカチを返して、
自分のハンカチを出して汗を拭いた。

「まぁ、とりあえず行きますか!」
と、マヤが言ったので、
私たちは横3人で並んで歩き始めた。
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