果てしない運命の先に

マヤはいつも私たちを引っ張ってくリーダーみたいな存在。
一言で言うとカッコイイ！！そして美人！
ユメは可愛くてすごく気が利く。だから男子にすごくモテる。

一方私、サヤは、特に美点がない。唯一の取り柄は
いつも元気に満ち溢れているところ…かな？
そして、ふたりと一緒にいると嫌でもわかる。
私だけ美人でも可愛くもないことを。
ほんと、何もかも凡人すぎて、ふたりと一緒にいると
病んだ時期もあったけれど、もう吹っ切れた。


…あまりにも傷つきすぎたから。


そんな私たちは4月に入ったら高校２年生。
ピッチピチのJKだ。