Diary
第1章
Day 1
「あー、今日もいい天気だ」
部屋のカーテンを開けると解き放たれた光が一気に部屋に広がった。
窓の外には可愛い小鳥が二羽と揺れる木々。
私は伸びを一回して学校へ行く支度をする。
長い髪の毛を一つに結って制服をのろのろと着た。
ふと時計を見たら8時。
いけないいけない。
ゆっくりしてたらこんな時間。
「行ってきます」
少し慌ただしく私の1日が始まった。