Diary




実は、私のお父さんは交通事故で亡くなったの。


私がまだ小さい時だったからお母さんは女手一つでここまで育ててくれた。


だから、私の前では弱音を吐かない強さと、計り知れない悲しみを抱えた母を守ってくれるような人が現れたって知った時すごく嬉しかった。




それが、たとえ好きな人のお父さんだったとしても。





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