俺の物語
2008年5月20日

朝日が眩しい、、一体何時だ?
枕元に置いてある携帯を開く。
時刻は午前8時を回っていた。
俺は特に慌てる事も無く
淡々と学校に行く支度をしていた、
制服に着替えている最中に電話が鳴った、

「もしもし、、何だよひかり?」

電話の相手は幼なじみのひかり、
コイツとは幼稚園から高校(現在)まで同じだ。

「何だよじゃないでしょ!今日何の日だか分かってる?」

「あぁ、、分かってるよ。」

「なら学校早く来てよ!話したいから!」

「はいはい、、」

俺は電話を切った。
今日は俺の両親の命日だ、、
腐ったこの国に、、
法律に殺された日。
そんな事を思いながら学校へ向かった。
< 1 / 13 >

この作品をシェア

pagetop