俺の物語
最後の授業が終わり帰り支度をしてると、
ひかりがクラスの子達と楽しげに話しているのを見て
今ならバレずに帰れると思い、
俺は教室を出た。

下駄箱に着いた辺りで
後ろから走って来る音が聞こえてくる。
特に気にも止めること無く
俺は上履きをしまって靴に履き替えてると、

「こら!夏希!一緒にお墓参りに行くの!」

「はぁ、、めんどくせー女、、」

「え?何?」

「何でもねーよ。」

「ならよろしい。」

「バイク取りに行きたいから、ちょっと寄り道するぞ。」

「わかった。」

俺とひかりは俺のバイト先に向かった。
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