俺の物語
事務所に着いた、、
こんな事務所にひかりを連れてくるとは思わなかったが、
まぁ、、バイク取りに行くだけだと思って軽く考えていた。

「ちょっと待ってろ。挨拶だけしてくる。」

「わかった。」

事務所に入ると俊明が居なかった。
変わりに俺をこの仕事にスカウトした女、、、
鈴木美桜が居た。

「あれ?夏希今日仕事だっけ?」

「ちげーよ、、
バイク取りに来たついでに挨拶に来ただけだよ。」

「あっそう。子供は早く帰りなさい。
それとも大人の遊びでもする?」

「興味ねーよ。」

事務所を出ると俊明がひかりに絡んでいた。

「なぁー!姉ちゃんさ名前なんて言うの?」

「あなた何ですか?」

「俊明、、止めろ。」

「お!夏希かー!もしかして夏希の女か?」

「ちげーよ。じゃあな。」

「居らなくなったら俺に回せよー」

「やっぱりあんたクズすぎるな。」

そう言ってバイクに跨り、
ひかりを乗せ事務所を後にした。
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