ノンフィクションにご注意を
そういやおじいちゃん達、最近お母さんの方も実父の方も会ってないけど、元気かな?


本当のお父さんには、再婚後も会っていいものなのか……


そんな余計な事を考えてる余裕は、許斐君の手が顔に触れてる時間が長くなる度に削られてゆく。


「ヒャッ……」


頬を撫でられ前髪をすかれ、右手が左耳に触れた瞬間、さっきより大きく肩が跳ねた。


ヤバイ…ホッペが熱くて溶けそう………!


心臓も鼓動が大きくなり過ぎて、このままだと胸を突き破って出てきちゃうよ……っ!!


「こっ、許斐君待って!あの、これ何なの?何か意味があるの!?//////」
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