ノンフィクションにご注意を
★踏み出すな自分よ★ 《Side -Reo-》
「へっ!?ちょっと待ってよ!」
溝渕の呼びかけを無視して、彼女の部屋となった客間を出る。
すぐ隣にある自室に滑り込み、ドアに深く寄りかかった。
「あっ、ぶね………オレ何してんだ……」
洗面所でヘアゴムを見つけた時、確か溝渕コレで髪の毛縛って晩飯作ってたなと思い出し、届けに行った。
もう夜の11時過ぎてるから、寝てるなら明日にしようとしたんだけど……これまた流れで今度はオレが溝渕の部屋に入る事に。
だけどあんな事になるんだったら、やっぱり明日改めてヘアゴム渡せば良かった。
「あぁぁああぁ…クッソ……」
溝渕の呼びかけを無視して、彼女の部屋となった客間を出る。
すぐ隣にある自室に滑り込み、ドアに深く寄りかかった。
「あっ、ぶね………オレ何してんだ……」
洗面所でヘアゴムを見つけた時、確か溝渕コレで髪の毛縛って晩飯作ってたなと思い出し、届けに行った。
もう夜の11時過ぎてるから、寝てるなら明日にしようとしたんだけど……これまた流れで今度はオレが溝渕の部屋に入る事に。
だけどあんな事になるんだったら、やっぱり明日改めてヘアゴム渡せば良かった。
「あぁぁああぁ…クッソ……」