ノンフィクションにご注意を
この3人って、皆イケメンが大好物なんだよなぁ……


自分で言うのもあれだけど、オレは親父に似てカッコイイ………方だと思う。うん。


それで幼少期からモテて来たけど、今はこの状況は望んでない。


「礼於君、話聞いてるーー?」


「いや、だから………」


3人分の香水のニオイが混じり合って、吐き気を催して来た。


ヤバイ…早くこの場から離れたいっ!!


「どんな用事か知らないけど、私達3人と一度に遊べるチャンスなんだよぉ?溝渕さん達に比べたら、皆に自慢出来るって!」


――――…ハッ?


「なんで…溝渕が出てくんの?」
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