ノンフィクションにご注意を
その想いはさっき溝渕が内田に告白されている所を見て、とうとう抑えが効かなくなった。


やっぱり諦めるなんて、ムリだったんだ。


だってホラ…溝渕が内田や他の男と“恋人”としている場面を想像しただけで、黒いドロドロが溢れる。そして胸が痛い。


「ごめん溝渕。さっきも言ったけど、やっぱりオレはお前を妹として見るなんて出来ない。出来るなら彼女になって貰いたい」


「彼女って…そんな……」


「再婚話が無くたって今のお前にオレへの恋心が存在してないのは、理解してるよ。だけどな、無かったら作るだけなんだよ」


――――ポンポン
< 199 / 314 >

この作品をシェア

pagetop